
これを知っている人は、私、ワカバヤシの古参ファン(?)!
シルバークラウドⅢのジェームスヤング製LWB、SCT100。
39台のみ生産された内の1台。
似たようなボディの加工ではなく、本当にこの形が39台しかないのです。
改めて、PhantomⅤのPV22をそのまま小型にした様なデザインですが、
大きさのおかげか、こちらの方が理にかなって見える。
スタンダードのスティールボディに比べ何倍も時間と製作テクニックを要する。
名門コーチビルダーのジェームスヤングがコーチビルドした作品としては、
まさに最高傑作でしょう。(デザインも含め)
ドアとボディのクリアランスは、なんとハガキ1枚。
間違いなく同年代では、各コーチビルダーの中で群を抜いたクオリティです。
現オーナーのN様は、本当に大切にしていただきながら楽しんでおられます。
(元オーナー、面目ない...。)
今回はパワーステアリングの異常でご入庫。
入庫いただいてから、現オーナーと二人で彼女を褒めちぎりながら眺めておりました。

